ハーブの使い方(利用法)

ハーブ畑

ハーブの使い方、ハーブの利用法にはハーブの香りだけでなく効能を利用した様々な使い 方があります。 生のほか乾燥したハーブを利用した多彩な利用法をご紹介します。
ハーブの使い方を覚えるとハーブの楽しみも広がり、精神的にも良い影響を与えます♪

ハーブの乾燥

ハーブの使い方イメージハーブの乾燥は バラの花の場合は茎から花だけを摘み、ザルなどに入れて干します。 ラベンダーやミントなど葉や茎もいっしょに利用する場合は手に一掴みできる量を細紐で しばり、切り口を上に向けて吊るします。

ハーブは乾燥すると葉などの抵抗が減り、ゆるんで床に抜け落ちることがありますので輪ゴムで茎を締めると乾燥しても落ちづら くなります。

吊るす場所は直射日光は香りが飛んでしまいますので避けてください。 『半日陰』で風通しのよい涼し気なところで乾燥させて ください。 レンジなど利用した簡単な方法もありますが、装飾用以外は香りと成分が壊れない自然乾燥をおすすめします。 乾燥するまでの日数は気候や地域 により違いますが1週間程度で出来上がります。

ハーブの保存

乾燥させたドライハーブは、できるだけ原型のまま保存しましょう(粉々になると香りが早く飛んでしまいます)。 ハーブの保 存はビニール袋は避け、通気性のある紙袋や新聞紙などを利用してください(密閉性が高いと、わずかな水分でもカビが発生する場合があります)。 消費期限 の目安は香りを失うまで〜最大、翌シーズンまで長持ちします。

ハーブの使い方(利用法)

『育てたハーブは元気ですか?』それでは、さっそくハーブを利用してみましょう〜♪

ハーブバス

ハーブの使い方4・・・汗ばんだ体がスッキリします。(ミント)

入浴前に茎ごと束ねたハーブを浴槽に入れます(片手で軽くつかめる程度)。 フタをしておくと効果的・・・香りと成分が飛ば ないうちに早めに入浴してください。 ハーブは口に出来るものなら大丈夫です。 フレッシュとドライどちらでも構いませんが、掃除を考えるとフレッシュの ほうが楽です。

ドライの場合は適当な布製の袋かネツトに入れてください。 ドライハーブは鍋で一度、香りが出るまで煮出ししてから、こして 浴槽に入れる方法もあります。

おすすめのハーブ:ミント、レモンバーム、ラベンダー、カモミール、ローズマリー

ハーブ石鹸

ハーブおしぼり

ハーブの使い方1・・・夏にオススメ♪ 「スッキリ!ミントの香り」

熱い「おしぼり」をしぼってミントの葉を中にはさみ、冷蔵庫で冷やします。 または、タオルを水でしぼってミントの葉を中に はさみレンジで「チン!」してから冷蔵庫で冷やしてください。

ハーブワイン、ハーブティー

ハーブの使い方2ハーブワイン・・・香 りがとても良く、スッキリした味わい〜

白ワインの中にミントの葉を1〜2枚入れます。 (ワインは安いもので充分です♪)

ハーブの使い方3ハーブティー・・・朝の 目覚めを爽やかに〜(ミントティー)

フレッシュなミントの葉は、2〜4枚。 ドライの場合は、ティースプーン1〜2杯を温めておいたティーポットに入 れて熱湯を注ぎます・・・フタをしてから5〜6分そのまま侵出させます。 カップも温めておいた方がベターです・・・日本茶の入れ方と変わりませんので お気軽に試してください。

お好みで砂糖、レモン、はちみつを入れてもおいしく頂けます♪ また、ハーブティーは色々なブレンドが可能ですので、ほかの ハーブや紅茶との組み合わせでもお楽しみいただけます。

ミントに合うパートナー

レモンティー、煎茶、ライムソーダ−、オレンジジュース、レモンスカッシュほか

ハーブティーに利用出来るハーブ

ドライハーブの作り方・・・3日〜1週間位、日陰で自然乾燥させ、更にオーブンまたは電子レンジで焦がさないように乾燥させ ます。

  • ハーブの葉・・・ミント・レモングラス・レモンバーム・ローズマリー・ヒソップ・マジョラム
  • ハーブの茎(くき)・・・オレガノ・タイム・レモンバーム・レモングラス・セージ・バジル・リンデン
  • ハーブの花・・・ラベンダー・カモミール・ポットマリーゴールド・ローズレッド・マロウ・ハイビスカス

ハーブピロー

ハーブの使い方5・・・リラックスして安眠を誘います。

ドライハーブを20×10cm位のネットの袋に入れて枕の中に忍ばせます。 袋の厚みは薄くした方が枕の高さを あまり変えずに済みます。 ミントは汗ばむ夏などスッキリします♪

フローラルウォーター

ハーブの使い方6・・・見た目も華や か♪ 化粧水ローション

ローズウォーターやラベンダーオイルも作れます。 お庭で育てたハーブで100%ナチュラル化粧水、ハーブオイルを簡単に作 る事が出来ます♪ ※詳しい手作り化粧水の作り方:下記参照

line
【注意するポイント】
個々の体質がありますので、使用後、体の不調やしっしん・アレルギーなど症状が表れた場合は、すぐに使用を止めてください。